明日23日(土)より、デウス原宿店の地下アートスペースギャラリーにて、dempatoo(デンパトゥ) Ikumiのアートと刺青作品の写真を展示する個展『Bed of roses』が開かれる。
Ikumiは、港町横浜中華街にたたずむ刺青屋「dempatoo tattoo studio」の家主で「豊梵天(ゆたかぼんてん)」の名で活動。繊細な表現力で、自由でユーモアのあるメッセージを発信する女性彫師だ。
以下個展開催にあたってのIkumiからのコメント。
「他人様の一生背負うものを彫ると言う行為は、それなりに重いものであります。
人のカラダに彫るのには、自分の思想を押し付ける気はありません。
(絵柄の組み合わせや、箇所、サイズ感などは、アシストさせていただいてますが)
その方の良いと思うものや、求めているものを忠実に表現出来るようにする事が、私のスタイルです。
刺青には、否定や批判の声はつきものです。『恐い』、や『威圧感』が無ければそれで良いのか?
一般的な文化の中で、異なった独自の信条を持つ人々の独特な文化の中で生きる刺青の世界には、
時に威圧的だったりする事も魅力や美しさの一つだと思います。
無理やり正当化するより、個々の自己表現への自由が発展出来る社会になる事を願いながら、
今回の展示を開かせていただきました。
ーdempatoo ikumi」
なお本日22日(金)の19〜23時、Deus Social Clubでレセプションパーティーが開かれるとのこと。
ぜひIkumiのアートを堪能しに訪れてほしい。
個展開催概要は下記の通り。
「Bed of roses」
期間:9/23(土) ー 10/20(金) 12〜20時
場所:デウス エクス マキナ原宿店 東京都渋谷区神宮前3-29-5
B1F アートギャラリースペース