いま行きたい日本の旅先④
by TAMAO

四方を海に囲まれた日本には、四季折々、バラエティ豊かな波がまだまだたくさんある。
旅慣れたサーファーたちに「今行きたい日本の旅先」を聞いた全4回のショートインタビュー企画。
最終回は、SURF MAGAZINE VOL.04『A WOMAN OF THE SEA』にも登場してくれたサーフヨギーニ、TAMAO。 自然とスポーツを調和させたライフスタイルで、海を愛する多くの人に支持を受けるTAMAOが紹介してくれる旅先とは?

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TAMAOお気に入りの宿「グリーンヒル」のすぐ目の前にある手広海岸。奄美大島のローカルがホームとして愛する美しいビーチ。 Photo: Char



TAMAOが愛してやまない、日本の南の島

「さまざまな顔を持った大自然、そこに住む人たちとの触れ合いが愛おしくて、ぜひまた訪れたい場所が奄美大島。たとえば波がない日は、珊瑚礁が広がる透明度が高い海底をシュノーケリングで遊んだり、マングローブの原生林の中をSUPで冒険したり、鳥肌が立つような美しい滝のトレッキングも楽しめる。
満天の星空を見上げると、地球の神秘を感じます。まるで島全体がパワースポット。本気で惚れ込んでしまいました」


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奄美大島のダイナミックな自然の営み。こんな星降る夜空が当たり前に見られる。 Photo: Char

 

「ある日、凄くいい波というわけではありませんでしたが、底まで透ける美しい海を4人だけの貸切状態でサーフィンできたことが忘れられません。そこに居合わせた仲間のバイブスやメローに流れる時間がとにかく心地良かったんです。ウミガメにも遭遇して、もうニヤニヤが止まりませんでした……(笑)。
いい波に乗りたいのはもちろんですが、あたたかい空気が漂う海で、ピースフルなマインドを持った人たちとのセッションはやはり楽しい。それだけで、いい波になっちゃいますよね」

「奄美大島は、地球上の大自然のエネルギーがギュッと詰まった場所。自然にどっぷり浸かることで本能や五感が研ぎ澄まされ、生かされてることに感謝の念が深まります。島ののんびりメローな時間と人の温かさにも心癒されるんですよね。自分の中の余計なものがどんどん流れて、心の中がシンプルになるんです。その自然と人のバイブスが本当に大好き。大切なことを思い出させてくれる奄美大島に感謝です」

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TAMAO(岩崎玉緒/いわさき・たまお)/ 海をこよなく愛するサーフヨギーニ、パドラー。“SUP YOGA”の日本のパイオニアでもあり、SAWARNA SUPのライダーとしてSUPレースで上位にランキングし、SUP YOGA講師の育成、普及活動に情熱を注ぐ。
ヨガイベント、ヨガリトリートの講師を務める傍ら、ROXYHydro Flask®SambazonSunshine Juice TokyoAxxe Wetsuitsなどのアンバサダーや、ヨガモデル、ヨガ本や雑誌の監修など、幅広く活動している。

Website >> Tamao Style
instagram >> @tama_smile


☆こちらもどうぞ
いま行きたい日本の旅先① by 高貫 佑麻
いま行きたい日本の旅先② by ペドロ・ゴメス
いま行きたい日本の旅先③ by 吉川 “Yossy” 共久








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