ハンティントンビーチで開催された【ISA World Junior Surfing Championship】でチームジャパンが金メダルを獲得!
上山キアヌ久里朱と安室丈がU18ボーイズディビジョンで、金と銀を獲得する1,2フィニッシュ
総合優勝したチームジャパン PHOTO:ISA | Ben Reed
FINAL DAY HIGHLIGHTS
ハンティントンビーチ カリフォルニア USA 11月4日 –
チームジャパンは、アンダー18ボーイズでの上山キアヌ久里朱の歴史的な優勝とその他5つのメダルを獲得し、ISAワールドジュニアサーフィンチャンピオンシップで史上初の金メダルを獲得した。前日まで首位だった地元USAチームを132ポイント差で逆転する劇的な優勝であった。
9月に愛知県田原市で行われた、ISAワールドサーフィンゲームスでも日本代表は史上初の金メダルを獲得しており、日本の底力を世界に見せつける今回の勝利。2020年東京オリンピックへ向けても大きな勝利となった。
U18BOYSで金メダルを獲得した上山キアヌ久里朱 PHOTO:ISA | Ben Reed
表彰台のトップに立つ上山キアヌ久里朱と惜しくも銀メダルの安室丈(左) PHOTO:ISA | Ben Reed
「信じられないほどハッピーです。日本人でも金メダルを獲れる能力があるということを日本のサーファーにわかってもらえたと思います」と上山はコメントした。
U18BOYS 銀メダルの安室丈 PHOTO:ISA | Ben Reed
U16GIRLS 銀メダルの松田誌野 PHOTO:ISA | Ben Reed
U18GIRLS 銅メダルの野中美波 PHOTO:ISA | Ben Reed
U16GIRLS 銅メダルの脇田紗良 PHOTO:ISA | Ben Reed
U16BOYS COPPERメダル(4位)の伊東李安琉 PHOTO:ISA | Sean Evans
チームジャパンの優勝はメインディビジョンであるアンダー18ボーイズでの上山キアヌ久里朱と安室丈の1、2フィニッシュという結果が大きな要素だったが、アンダー16ガールズでの松田誌野の2位、脇田紗良の3位、アンダー18ガールズでの野中美波の3位、アンダー16ボーイズでの伊東李安琉の4位も歴史的快挙と言って良いだろう。
全てのディビジョンでメダルを獲得したチームジャパン。チームランキングではライバルのサーフィン大国アメリカやオーストラリアを上周り、金メダルというこの上ない結果を勝ち取った歴史的な9日間であった。
* 大会結果は以下の通り。
|チームランキング|
Gold – 日本
Silver – USA
Bronze – Australia
Copper – Hawaii
5 – France
6 – Spain
7 – Brazil
8 – South Africa
9 – Germany
|ガールズ U-16|
Gold – Caitlin Simmers (USA)
Silver – 松田誌野 (JPN)
Bronze – 脇田紗良 (JPN)
Copper – Lucía Machado (ESP)
|ボーイズ U-16|
Gold – Grayson Hinrichs (AUS)
Silver – Kade Matson (USA)
Bronze – Levi Slawson (USA)
Copper – 伊東李安琉(JPN)
|ガールズ U-18|
Gold – Rachel Presti (GER)
Silver – Keala Tomoda Bannert (HAW)
Bronze – 野中美波(JPN)
Copper – Summer Macedo (HAW)
|ボーイズ U-18|
Gold – 上山キアヌ久里朱 (JPN)
Silver – 安室丈(JPN)
Bronze – Luke John Slijpen (RSA)
Copper – Cole Houshmand (USA)
イベントの詳細、結果は以下よりチェック!
VISSLA ISA WORLD JUNIOR SURFING CHAMPIONSHIP 2018
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