五十嵐カノアが地元ハンティントンビーチで行われた QS1500【JACK’S SURFBOARDS PRO】で2019年コンペシーズンをスタート!
4〜6のハンティントンビーチブレイクで行われたファイナルデイ。優勝はサンクレメンテのクロスビー・コラピント
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五十嵐カノア|PHOTO: WSL / ANDREW NICHOLS
ハンティントンビーチ カリフォルニア USA 3月25日 –
昨年、エリートツアーWCTランキング・10位、WQSツアーのチャンピオンに輝いた五十嵐カノアが4月3日から始まるWCT第1戦【Boost Mobile Pro Gold Coast】を前に、地元でコンペシーズンをスタート。ラウンド5ではフルローテーションのエアーを成功させ、9.27ポイントを出す貫禄を見せたが、最終結果はクォーターファイナルで先輩のネイサン・イオマンに僅差で敗れ5位となった。
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五十嵐カノア|PHOTO: WSL / ANDREW NICHOL
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ハンティントンビーチ・カリフォルニア|PHOTO: WSL / ANDREW NICHOL
多くの日本の若手選手もこの大会に参戦。ラウンド2から出場の野呂海利が8.67という本日のベストスコアをマークしてラウンド5まで進み、ハンティントンビーチで行われたShoe City Proで2位になった経験もある仲村拓久未、沖縄出身の宮城和真もラウンド4まで進出した。
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優勝は、サンクレメンテのCrosby Colapinto|PHOTO: WSL / (C)NILTZ
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Crosby Colapinto|PHOTO: WSL / NILTON BAPTISTA
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会場へ向かう五十嵐カノア&キアヌ兄弟
試合を観戦していた父、五十嵐勉氏は「ハンティントンでなかなか、良い試合でした。CTの前の肩慣らしには最高でした。試合中にやった難易度の高いエアーも100%ミス無く成功、力強さも増しました。クオーターではチョット油断してしまいました。まぁCTオープン戦に向け良い刺激になったと思います。」とコメントを残した。
来週に迫ったWCT第1戦に向けて、五十嵐カノアの活躍に期待しよう!