五十嵐ツトムのCTツアー観戦記 |回想編 |五十嵐カノアが東京オリンピック会場で見せたデモンストレーション・ムービー2018<エピソード1>

五十嵐カノアの父ツトムが、試合に帯同して父親目線で観たリアルで愛のあるツアーレポート。
2018年、帰国中の五十嵐カノアが東京オリンピックサーフィン会場となっている釣ヶ崎海岸(志田下)で公開練習を実施。カノアの友人であるナカウラ”ジェット”アキラ氏が撮ったムービークリップのエピソードをお伝えする。
Text & Photo by TOM IGARASHI | Movie by JET Akira | Supported by Namidensetsu

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釣ヶ崎海岸、千葉 2018 –

JET Akira | YouTube チャンネル



この度、”ジェット”中浦章くん(JET Akira | Youtubeチャンネル)が撮影し編集した2018年志田下でのカノアのライディング映像が公開になりました。
章くんとカノアは15年以上の付き合いがあるんですよ。私は彼の父上のサミー中浦さん(東京を代表する老舗サーフショップ「サミーサーフ」の大先輩)には幼い頃からお世話になっておりまして。30年ほど前の話ですが(笑)。そんな事もあるので今回の作品を手掛けた”ジェット”中浦章くんともなんらかのつながりがあったのでしょーね。
初めて章くんと出会ったのは今から何年前かな?確かカノアが5才でしたね。2002年ですね。キアヌが生まれたばかりの時でした。私と章くんとの共通の友人と2人でハンティントンの我が家に夕飯をたべにきたことがあり。



左、五十嵐カノア 右、”ジェット”中浦章氏



今回のムービーを撮影した”ジェット”中浦章氏



確か当時、その友人が「サーフスケート」のビデオを作って売り出すための撮影に来てました。これに当時5才のカノアも出演するという事で、ハンティントンの我が家でミーティングを兼ねてBBQ、ワイワイガヤガヤでした。
撮影はサンクレメンテのスケートパークとラグーナのパークで実施。できたビデオの名前が「炎技」
後半にカノアが登場します。機会があれば見てください。



公開練習にはたくさんのギャラリー、取材陣が押し掛けた



デモンストレーション後の記者会見の様子



そんな章くんがカノアの事を撮影って、何か運命と言うかサーファーならではの繋がりって言うのか。最高ですね。
常に章くんは私とカノアの日本滞在の時にカメラを回していてくれて、結構貴重な映像を撮ってくれてます。お互い東京出身なので、共通の好きな場所やレストランなんかも多かったりして撮影場所のイメージもすぐにわかってくれたりと最高にやりやすいんです。

東京オリンピックのサーフィン競技会場であるこの釣ヶ崎海岸(志田下)での撮影の前日も表参道や青山で撮影。都内でリラックスしている撮影を行なってその後千葉へ。志田下に到着すると待っていたのは沢山の報道陣のお出迎えでした。



エピソード2へつづく


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