John John Florence surfing at the Future Classic in Lemoore, CA, USA WSL / MORRIS
アメリカ時間11/17にWSLから発表された公式リリースによると、2018年のCTイベントとしてSURF RANCHが組み込まれることが分かった。
以下プレスリリースからの抜粋。
「今年のテストイベントやシーズンを通して行われたサーファーからのフィードバックに基づき、来年の9月のイベントはサーファー、ファン双方にとって特別なものとなるだろう。我々はこのテクノロジーがどのように実用化されるかということを試している段階であるが、サーフィンというスポーツを明らかに変化させるものであることは間違いない。(ソフィー・ゴールドシュミット/WSL CEO)」
「過去数年に渡って、WSLとケリー・スレーター・ウェイブカンパニーがSURF RANCHで進展させてきたことは素晴らしい結果を残していて、今やカリフォルニアのセントラル・バレーはワールドクラスの波を生み出している。世界のどこでもハイクオリティーな波を作り出せるこの技術は、コンペティションというものをどう進化させていくかということについて多くの可能性を開いてくれた(キーレン・ペロー/WSL コミッショナー)」
Kanoa Igarashi surfing at the Future Classic in Lemoore, CA, USA WSL / MORRIS
Mick Fanning surfing at the Future Classic in Lemoore, CA, USA WSL / MORRIS
Six Time World Champion Stephanie Gilmore surfing at the Future Classic in Lemoore, CA, USA WSL / MORRIS
2015年12月からSURF RANCHはさまざまな改良と進化を遂げてきている。今年9月に行われたテストイベントは、競技としてのサーフィンに非常にポジティブな結果を残し、SURF RANCHでトレーニングを行ってきたサーファーたちからの膨大なフィードバックと共に、2018年のCTイベント会場としてWSLが選考するだけの十分な理由となった。
CTツアラーからのコメント
「SURF RANCHでコンペティションを行えるなんて最高さ!SURF RANCHの波のクオリティーと大会会場としてのポテンシャルは、十分CTイベントを開催できるものだと思うよ(エイドリアン・バッカン)」
「選手たちとWSLは、SURF RANCHでのイベントがサーフィンというスポーツに与える新しい可能性について、長い間話し合ってきたの。今シーズンのテストイベントを経験してわかったことのひとつは、サーファーたちは自分の全てのスキル、つまりフロントハンド、バックハンド、バレル、ターン、エア、そして波に合わせる能力を出しきらなければならないということ。今まで見たこともないような試合になると思うわ!(セイジ・エリクソン)」
2018年シーズンのイベントスケジュールは来週発表される予定だ。