VOLCOM × PATAGONIA × CHP × JEAN
によるビーチクリーンアップイベ
ントが開催

Photo by GEN

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さる5月14日(日)に千葉県長生郡一宮町サンライズ&ヨンライズポイントにてビーチクリーンアップイベントが開催された。
今イベントを企画、主催しているのはpatagonia(パタゴニア)とVOLCOMという2つのブランド。双方ともサーファーには馴染みの深いブランドだが、patagonia(パタゴニア)はネオプレン不使用の天然ラバーのウェットスーツや、コレクションの全てがフェアトレード製品になったスイムウェアなど、高機能ながらも環境・社会的に配慮した製品を展開するアウトドアウェアブランド、一方のVOLCOMは、世界で初めて3S(サーフ、スノー、スケート)カルチャーをカバーしたアパレルブランドとして環境問題について積極的にコミットし、VOLCOM NEW FUTUREプログラム(環境保全、教育支援、地域支援など、よりよい未来を創るための様々な取り組み)という活動を積極的に行なう企業だ。patagonia(パタゴニア)とVOLCOMは、ビーチだけでなく、マウンテンクリーンアップという山での清掃活動、環境保全のためのイベントも開催しており、次の世代が担っていく未来のために、我々が遊ぶフィールドを地球規模で守っていくことがどれほど重要なことかということを真剣に考え、アクションを起こしているのかということが窺える。

開始直前まで降り続いた小雨は奇跡的に止み、過去最高の約450 名ものボランティアが集まった。“環境について考える” というメッセージを発信したいという趣旨のもと行われるこのイベントには、今回もたくさんの子供たちが参加。ビーチクリーンをしたあとは、patagonia にてビーチマーケットが開かれた。またVOLCOM ブースではシルバーリボンジャパンの協力のもと、不要になった” スワッチ(はぎれ)” をリユースするワークショップを開催、みんなでVOLCOM STONE 型のコースターを作成した。

そんな2つのブランドが中心となり、日本の老舗サーフボードメーカーであり、一宮エリアの礎を築いたサーフショップの「CHP」と、散乱ごみの調査やクリーンアップを通じて海や川の環境保全を行っている非営利の環境NGO団体「JEAN」の協力のもと開催されたこのイベントは、今回で8回目となり、参加者は過去最高の約450人に達した。“環境について考える”というメッセージに賛同して、大人のみならず今回もたくさんの子供たちが参加。自分の身の回りの環境を大切にするという考え方を幼い頃から経験することで、彼らが成長した時にはごく自然とビーチクリーンを行うという習慣がきっと身に付いていることだろう。

CHPをはじめ、マーケットへの出店者やローカルの方たちとの協力のもと開催されるこのイベントは、地域への還元という意味も込められたビーチクリーンイベントでもある。清掃活動に留まらずイベントとして開催することで、普段なかったような出会いや繋がりが生まれ、楽しい1日を過ごしながら、コミュニティーとしてよりよい環境をつくっていくという意味で、このような形でのビーチクリーンイベントは、今後良いモデルケースとなっていくことは間違いない。

また、マーケット以外にも様々なワークショップなどが開かれていて、身近なところから環境を考えるきっかけとなるような取り組みが行われていた。VOLCOMブースではシルバーリボンジャパンの協力のもと、不要になった”スワッチ(はぎれ)”をリユースするワークショップを開催、子供と大人が一緒になりでVOLCOM STONE型のコースターを作成。自分の手を動かし、楽しみながら環境を考えるというワークショップは、子供たちにとってきっと良い学びとなったはずだ。

patagoniaパタゴニア・サーフィン・アンバサダーのデイヴィッド木下プロ、VOLCOMサーフチームのライダーの脇田泰地プロ、脇田紗良プロも参加。

このイベントをきっかけに、自分の身の回りの環境に対して、新しい気付きと配慮がきっと生まれてくることだろう。

次回のビーチクリーンイベントは今年の秋に開催予定。家族や友達とぜひ参加してみよう!さらに詳しいPatagonia VOLCOMビーチクリーンの模様はこちらから!

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