WCT最終戦|パイプマスターズはイタロ・フェレイラ(BRA)がガブリエル・メディーナ(BRA)を決勝で破り優勝!初のワールドタイトルも獲得した。

ケリー・スレーターが3回目のトリプルクラウンのタイトルを獲得。そして最終戦に持ち越されていた2020東京オリンピックのUSA代表2人目のチケットは、僅差でケリー・スレーターを上回ったジョンジョン・フローレンス(HAW)が獲得。我ら日本の五十嵐カノアは最終ランキング世界6位という見事な成績で2019年のWCTを終えた。

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イタロ・フェレイラ(BRA))|Photo by WSL



BANZAI PIPELINE, Oahu/Hawaii (Thursday, December 19, 2019) –


ワールドタイトルがかかった[2019ビラボン・パイプマスターズ]は6-8フィートのバンザイ・パイプラインで行われ、イタロ・フェレイラ(BRA)がポイントを僅差で追う宿敵ガブリエル・メディーナ(BRA)を決勝で破り、自身初のワールドタイトルとパイプマスターの称号を手に入れた!

フェレイラは「信じられない。夢をみているみたいです。このトロフィーのために全身全霊をかけてきたので。これを僕のおばあちゃんとおじさんに最初に捧げたい。ボードのテストと練習のために1ヶ月前にパイプに来ました。このトロフィーは言葉にできないほど僕にとって価値があるものです。ケリー、ガブリエル、ヨゴ達とのヒートは最高なヒートでした。そのみんながエナジーを僕にくれたし、毎日ベストを尽くせたと思います。今年はアップダウンの激しい年だったからなおさら嬉しいです。この試合が始まる前、トロフィーを前にして本当に手に入れたいと考えていました。そしてそれが今僕の手中にあってお祝いできるなんて」と涙を流しながらインタビューに答えた。
2位となったメディーナは素晴らしいパフォーマンスを披露。準決勝で地元のジョンジョン・フローレンス(HAW)をコンボで下しそのまま優勝する勢いだった。
メディーナは「応援してくれたみなさんに感謝したいです。楽しい1週間でした。ジョンジョンとのヒートでは多くの良い波に恵まれ本当に良い1本も乗れました。彼はワールドベストなサーファーだし、対戦することは特別なことなんです。こんな良い波で試合をさせてくれたローカルのみなさんに感謝したいです。今は次に向かって進んでいきたいです」とコメントした。



イタロ・フェレイラ|Photo by WSL



ガブリエル・メディーナ|Photo by WSL



イタロ・フェレイラの大応援団|Photo by WSL



左:イタロ・フェレイラ 右:ガブリエル・メディーナ|Photo by WSL



トリプルクラウン3度目のチャンピオンに輝いたキング・ケリー|Photo by WSL



ケリー・スレーターは惜しくもセミファイナルで優勝したフェレイラに敗れた|Photo by WSL



そしてノースショアでのビッグウェーブで行われる3試合の合計ポイントで争そう [バンズ・トリプル・クラウン] のチャンピオンは、ケリー・スレーターに決定。実に21年ぶり、3回目の栄誉を手にした。
「このタイトル獲得を21年間ずっと計画してたんだ。笑 最初の2勝はワールドタイトルやパイプマスターズを獲るために試合を戦っていたんであまりトリプルクラウンのことは考えていなかった。今年は本当に楽しかったしこんな形で終われてストークしてるよ。長い1年だったけどここパイプで10ポイントライドもつかめたし最高な年だったよ」とケリーは語った。



ジョンジョン・フローレンスは怪我から復帰して2020東京オリンピック・USA代表の座を獲得|Photo by WSL



ジョンジョン・フローレンス|Photo by WSL



2020東京オリンピック代表の座を獲得した各国のメンズ代表が表彰式の壇上へ。右から三人目が日本代表・五十嵐カノア|Photo by WSL



このパイプマスターズの結果を受けて、2020東京オリンピックのWSL枠出場選手として新たにジョンジョン・フローレンス(USA代表)とジュリアン・ウィルソン(AUS代表)の2名が決まり、各国代表10名の代表選手が決定。フローレンスは「このパイプマスターズ出場とオリンピック出場権を獲得することが怪我からカムバック後のゴールだと考えていたのですごく嬉しいです。膝の怪我のためできるだけ少ないヒートをこなすことを考えていました。ハワイのみんなの応援もあってUSA代表としてオリンピックに行けることになりとてもハッピーです。1ヶ月前はボードに立つこともできない状態でしたが、クォーターでガブリエルとサーフィンできたのはうれしかった」とコメントした。
またオーストラリア代表に確定したジュリアン・ウィルソンは「信じられない機会になりました。ポルトガルの試合後1ヶ月間は休養しました。そして代表に決まった時は鳥肌が立ちました。光栄です」と語った。



最終戦パイプマスターズが終了し、2019WSL最終ランキングによって2020オリンピック代表に決まった男子10名は以下の通り。

USA – Kolohe Andino and John John Florence
Australia – Owen Wright and Julian Wilson
Brasil – Italo Ferreira and Gabriel Medina
France – Jeremy Flores and Michel Bourez
South Africa – Jordy Smith
Japan – 五十嵐カノア



WCT最終戦[ビラボン・パイプマスターズ][2019 WSL CT最終ランキング]またハワイでの試合3戦のトータルポイントで争われる[バンズ・トリプルクラウン]の結果は以下の通り。

Billabong Pipe Masters Final Results:
1 – Italo Ferreira (BRA) 15.56
2 – Gabriel Medina (BRA) 12.94

Billabong Pipe Masters Semifinal Results:
SF 1: Italo Ferreira (BRA) 14.77 DEF. Kelly Slater (USA) 2.57
SF 2: Gabriel Medina (BRA) 13.00 DEF. Griffin Colapinto (USA) 7.10

Billabong Pipe Masters Quarterfinal Results:
QF 1: Italo Ferreira (BRA) 15.66 DEF. Yago Dora (BRA) 13.50
QF 2: Kelly Slater (USA) 12.94 DEF. Jack Freestone (AUS) 9.26
QF 3: Gabriel Medina (BRA) 17.63 DEF. John John Florence (HAW) 12.33
QF 4: Griffin Colapinto (USA) 9.84 DEF. Michel Bourez (FRA) 8.77


Men’s 2019 WSL CT Jeep Leaderboard (after Billabong Pipe Masters):
1 – Italo Ferreira (BRA) 59,740 pts
2 – Gabriel Medina (BRA) 56,475 pts
3 – Jordy Smith (ZAF) 49,985 pts
4 – Filipe Toledo (BRA) 49,145 pts
5 – Kolohe Andino (USA) 46,655 pts
6 – 五十嵐カノア(日本)40,185 pts


Vans Triple Crown of Surfing Top 5:
1 – Kelly Slater (USA) 13,900 pts
2 – Ethan Ewing (AUS) 13,750 pts
3 – Michel Bourez (FRA) 12,700 pts
4 – Ezekiel Lau (HAW) 12,600 pts
5 – Frederico Morais (PRT) 12,200 pts


この試合の詳細は以下のリンクよりチェックを!

>> 2019 BILLABONG PIPE MASTERS in Memory of Andy Irons

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