五十嵐ツトムのWCTツアー観戦記 2020 PISMO BEACH | カリフォルニア編
五十嵐カノアの父ツトムが、試合に帯同して父親目線で観たリアルで愛のあるツアーレポートをお届けする。2020年五十嵐カノアの弟キアヌのシーズンがスタート。北カリフォルニア・ピスモビーチで行われるQS1000【SLO CAL Open】に参戦のためハワイから帰国すると自宅に1泊後再び車で北上。
Photo & Text by TOM IGARASHI
Pismo Beach, California –
1/28
ロスアンゼルス空港にキアヌさん到着。ノースショアへ1人での修行…沢山学んだようで良かったです。お世話になった皆様に感謝。
キアヌをお迎えに行くクルマの中で、QS5000のモロッコ戦に出場しているカノアのヒートを観ながら….2020年初の試合、ヒートひとつひとつを丁寧にこなしてます。ありがたいことに2020年良いスタートです。ラウンド5では今大会最高トータルスコアをマーク….17.97
ヒート終了後にカノアから電話があり、波も身体も板も良い!とのこと….よかったです。
キアヌさんホノルル国際空港から何も食べていない様子、腹ぺこ….とりあえずダブルダブル。
とりあえずハンティントンの家に到着しました。1/30からカリフォルニアの北、ハンティントンから約350km北上したピスモビーチの試合に参戦するため
ハワイ用の板を家に置き、カリフォルニアのビーチプレイ用の板と4×3のウエットをクルマに積み…就寝12:15am。
9:00am
近所のスタバによりピスモビーチに向け出発!様々なカリフォルニアの景色を見ながら…ベンチュラまで突っ走る。
パタゴニア本社にて休憩。やっぱカリフォルニア最高〜
夕方の練習なんですが…ライフガードさんがぁ8ftのサメがいるから入るな! ってさぁ〜
波は5〜6ft。
1/30 AM6:45
昨夜、カノアの試合…ナットぱいせん頑張っちゃって。とりあえずおめでとうございますって感じ。
モロッコのラウンド5カノアと対戦したコールくん、カリフォルニアのサンクレメンテ出身。カノアより2つ年下の二十歳だったなぁ確か..
幼い頃はボルコムチームで髪を紫色やピンクに染めて…お父さんがやらせてたのかな?
存在感はありましたね〜…そんなカノアの後輩たちがずいぶん力を付けてきました。
またラウンド5ヒート2のナットと対戦したケイドくんは17才。
キアヌの友達て、やはりカリフォルニアのサンクレメンテ出身である。
@WSL
@WSL
先日。ハワイのサンセット行われたQSでのファイルでも、4位にイーライくんハワイのマウイ出身でやはり17才。
2位のカオリくんはタヒチ出身のやはり!17才。
….こんな結果からもだいたいの今の…いや、今後のサーフィン界の流れが見えてくる。
世界のレベルも上がってますよ。
話は変わり、五十嵐は今まで以上の良い内容で再びクイックシルバーさんと契約を更新。
10年以上の付き合いがある信頼できるチームと、今まで通りの環境や状況で….同じルーティーンで更なる上を目指す!
….続く。