去年HAWAIIで行われた THE TRIPLE CROWN でカリフォルニアン初のチャンピオンに輝き、若干19歳ながら WQS をも制したUSA期待の星 【 グリフィン・コラピント 】 のインタビューが届いたので早速お伝えしよう。



ーどうやってサーフィン始めたの？

僕は、サンクレメンテで育った。お父さんが家の近くのポシェビーチでよくサーフキャンプをしていて、毎日そこに行っていたんだ。そしてお父さんは他のキッズ達も一緒に波に押してくれたんだよ。そんな風に育った。

ー何歳のときにサーフィン始めたの？

3歳の時にサーフィンを始めたよ。

ー試合はいつから始めたの？

9歳の時から。

ー仕事としてサーフィンを考えたのはいつ頃？

最初に仕事として捉え始めたのは、んー、多分ロワートラッスルでのUSタイトルを獲った14歳ぐらいだと思うな。


GRIFFIN COLAPINTO　　Photo: DUNCAN MACFARIANE

ー君の仕事でのお母さんの役割は？

お母さんは事務仕事をみんなやってくれる。彼女の仕事でサーフキャンプでの裏方のスタッフもしているよ。あとはクロスビー（弟）と僕の成長を助けてくれてるし、僕たちが正しい道に進んでいるかを見守ってくれている。

ークロスビーは弟だよね？彼について教えて。

弟のクロスビーと僕は、3歳違い。彼はいま16歳。すごくいいサーフィンをするよ。彼もレギュラーフッターで、良いスタイルを持っているから僕の後からすぐに出てくると思うよ。


GRIFFIN COLAPINTO　　Photo: DUNCAN MACFARIANE

ー家族で他にサーフィンしている人はいる？

お父さんの兄弟の息子で、いとこのコリー・コラピントはプロロングボーダー。めっちゃすごいロングボーダー。世界でもベストな一人だよ。

ーサンクレメンテで育ったということは、どう君を助けてる？

サンクレメンテで育ったことがこの数年の僕の成功の大部分をしめていると思うよ。ここにいるみんなが助け合うし、励まし合うし、高め合うんだ。成長するには良い場所だよ。

ーコロヘやその他、才能あるサーファーを海で見るのはどう？

コロヘやグダスカス兄弟といっしょに育ったことがすごく大きいと思う。
彼らはみんなすごいサーファーだから。

ーサンクレメンテでは相変わらず君の後もすごいタレントが控えてる？

まだいっぱいいるよ。キャノン・カー、ケイド・マットソン、弟のクロスビー、コール・ハウシュマンらのキッズグループがくるだろうね。本当にUSのなかでも多分ベストなグループだと思うよ。


GRIFFIN COLAPINTO　　Photo: DUNCAN MACFARIANE

ー去年の君のノースショアシーズンを説明してくれる？

QSライキング7位で Triple Crownに参戦したんだ。早い時期のHICの試合に出てファーストヒートでこけた。自信がなくなったよ。でもプレッシャーをはねのけて、気にしないで楽しもうと思ったら、ハレイワの試合で2位になれたんだ。でもサンセットのQSで勝ちたかったからまだプレッシャーはあったよ。セミファイナルに残らないとTriple Crownを獲れないとわかっていたから。最後はファイナルに残れて、Triple CrownとQSの両方のタイトルが獲れた。だから最終的には最高のシーズンだったよ。

ーTriple Crownを獲った最初のカリフォルニアンとしてどんな感じ？

Triple Crownを獲った最初のカリフォルニアンになって本当にクレイジーな気分さ。トム・カレン、ボビー・マルチネス、コロへその他のグッドサーファーたちが取れなかったんだからね。これが良い流れになればいいね。

ーここまで、CTではどう？

ここまでCTでは、勉強ばかりさ。喜んだり、落ち込んだり、傷ついたり。。
だけど今年はすべて勉強して楽しむ年。だから楽しみ続けて負けても気にしないんだ。

ー最初のCTイベントでの10ポイントはどうだった？

あの10ポイントライドは僕のサーフィンキャリアの中で、今まで感じたことがないぐらいの最高な感じだった。一つの波で3バレルをメイクしたなんて信じられない。フリーサーフィンでもやったことがないのにあんな大群衆の目の前でってことが信じられないよ。今までで最高の気分だった。

ーオフはどうして過ごしているの？オフのグリフィン・コラピントはどんな感じ？

コンテスト中なら、誰か見つけて一緒に遊んだり、笑ったりしているけど、家にいるときはトレーニングするか、サーフィンするか、友達とハングアウトしているかな。


GRIFFIN COLAPINTO　　Photo: DUNCAN MACFARIANE